タグ:コンテスト ( 4 ) タグの人気記事

日本文学館が入賞者を捏造

 日本文学館(文芸社の関連会社)は多数のコンテストを行い作品の応募を呼び掛けていますが、ホームページで架空の入賞者を発表し賞金の授与を免れていたことが報じられています。

 詳細は以下の「クンちゃん」(元文芸社社員で文芸社の告発を行っている)のブログのカテゴリー「日本文学館のコンテスト商法」をお読みください。

日本文学館のコンテスト商法

 捏造された受賞者の一例は以下のページでご覧いただけます。

日本文学館、てんこ盛りコンテストの裏事情! そのⅢ

日本文学館、てんこ盛りコンテストの裏事情! そのⅳ

日本文学館、てんこ盛りコンテストの裏事情! そのⅤ

 コンテスト商法(賞ビジネス)とは、共同(自費)出版社がコンテストを主催し、受賞作品を無料で出版したり賞金や賞品などを授与するというもので、応募者を共同(自費)出版へ勧誘することが目的と考えられます。また、コンテスト入賞者を捏造することで、多くの方が入賞して賞金を得ていたように見せかけ、本来入賞者に授与されるべき賞金や賞品を免れることができます。

 非常に悪質な不正ですが、日本文学館は事実関係や謝罪の公表はしていないようです。
[PR]
by nakusukai | 2012-08-05 11:51 | 情報コーナー

インターネットを利用した広告・賞商法にご注意ください

 最近は悪質な自費出版(共同出版)業者の新聞広告は減ってきましたが、インターネットを利用した広告が増えているようです。

 ブログ運営会社と提携してブログの管理画面に広告を出したり、小説やイラストなどを投稿するSNSと提携してコンテストを募集するなどといった情報が寄せられています。

 ブログの場合は、ブログの書籍化を狙ってのことと思います。またSNSの場合はもちろんアマチュアクリエイターをターゲットに、落選者に高額の出版に勧誘する可能性があります。

 たとえばTinamiというSNSでは文芸社がコンテストの作品募集広告を出しています。

http://www.tinami.com/contest/bungeisha?waad=0HtAX9Ps

 悪質な自費出版社の主宰するコンテストは「賞商法」「賞ビジネス」とも呼ばれており、過去には新風舎(倒産)がこの商法を大々的に展開して大きな問題となりました。新風舎は落選者に高い評価の講評を送り、出版社に一方的に有利な出版を勧誘していました(文芸社も類似した出版形態を行っています)。

 昨今では自費出版の本も書店に流通させることが一般的になりましたが、自費出版の書店販売は悪質な自費(共同)出版社が著者の「書店で売りたい」という心理を利用して広めてきたという経緯があります。たとえ内容が良い本であっても大部数が売れる事例はごく稀です。ブログの書籍化、賞商法、甘い勧誘にはくれぐれもお気をつけください。
[PR]
by nakusukai | 2011-10-24 16:32 | 情報コーナー

出版賞・コンテスト商法にご用心

 倒産した新風舎は、多数の出版賞を掲げて作品を募集し、落選者に共同出版を持ちかけていたことが批判の的にされました。しかし賞やコンテストによって著者の気を惹かせ、落選者を出版社に一方的に有利な有料の出版形態に勧誘する手法は今でも複数の出版社で行なわれており、「公募ガイド」や新聞広告などでしばしば目にします。

 作品募集のための新聞や雑誌の広告には多額の費用がかかるはずです。また、入賞作品の賞金や出版費用はどこから捻出されているのでしょうか。基本的に、本の売上金より著者からの費用が収入源として大きなウエイトを占めている出版社の場合は、そうした経費まで著者への請求金額に上乗せされていると考えたほうがよいでしょう。多数の「賞」や「コンテスト」を掲げている出版社には、悪質な勧誘をしているところがあります。派手な広告に惑わされないよう、注意してください。

 大手の商業出版社が書き手を発掘するために賞などを設けて作品募集することがありますが、作家を志すのであればメジャーな出版賞に挑戦したり、純粋な商業出版を目指すことをお勧めします。
[PR]
by nakusukai | 2009-05-29 09:25 | 情報コーナー

ここに注意!Q&A コンテスト・賞・展覧会編

Q コンテストを行なっている出版社があったので応募したところ落選したのですが、良い作品だからといって共同出版(自費出版)を勧められ、迷っています。

A 商業出版社の場合、実力のある新人を発掘するためにコンテストや賞を設けている場合がありますが、共同出版や自費出版を行なっている会社では、落選者の勧誘を目的として賞やコンテストを行なっている場合があり「賞ビジネス」などいわれて問題になっています。プロの作家を目指すのであれば、メジャーな賞に応募することをお勧めします。

Q 著名人の名を冠したコンテストがあります。著名人が関わっているので安心だと思うのですが。

A コンテストに関わっている著名人が、その出版社の商法に詳しいとは限りません。悪質な出版社が著名人を利用して応募者を集めることもありますので、名前だけで信頼することは禁物です。

Q コンテストに入選すると賞金をもらえ、本を無料で出版してくれるそうです。コンテストのための経費はどこから出ているのでしょうか?

A 商業出版社の主催している賞であれば、その出版社の本の売上収入(雑誌を出している出版社の場合は広告収入もある)から捻出されているといえます。しかし、共同出版や自費出版の場合、一般に本の売り上げによる収入は少ないと考えられますので、著者に請求している費用にコンテストの広告費や賞金、出版費用などの諸費用が加算されていると考えるのが妥当でしょう。落選者にも有料の出版を勧める会社は、要注意といえます。

Q 俳句の同人誌に作品を載せていたところ、共同作品集の出版を持ちかれられ、請求された費用を支払って出版しました。その後、有料で展覧会に出品しないかとの勧誘があり不審を感じています。

A 自費出版で利益を得、さらに展覧会などで利益を得る商法と考えられます。判断力の低下した高齢者を相手に次々と契約を結ばせる例がありますので要注意です。句集や歌集はほとんど売れませんので、流通本には向いていません。作品集を本にしたいのであれば、私家本として制作されることをお勧めします。

*当会では、勧誘された経験談、出版して疑問に思ったこと、失敗談などを募集しています。これから出版を考えている方が悪質商法に惑わされず納得できる出版をするために、ぜひ情報をお寄せください。当会のメールアドレス nakusukai@excite.co.jp
[PR]
by nakusukai | 2008-11-25 16:35 | ここに注意! Q&A